僕は明日、昨日のきみとデートする
「泣ける」と有名なこちらの本。50万部突破しているようです。
<ネタバレ>含むので、まだ読んでいない方は、ご注意ください。
友達が途中で挫折したというので、本をもらいました。半年くらい温めてやっと読んだ。
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■読み終わって思うこと
うーーん。正直微妙でした・・・笑
さらっと軽いので割とすんなり2時間くらいで読めるけど。。まず、タイトルがネタバレ。ほんと残念極まりない。最初の方からネタバレ要素満載で全然びっくりもしない・・・笑
彼女がタイムトラベル的なことをしているんだな、というのは読む前から予想できるし、読み始めて序盤でも散りばめられまくっている。
そして、言い回しが結構独特なのもあまり好みではなかった。なんとなく、おじさんが無理して若者言葉を使っているような印象。
作者がライトノベル出身の方だからなのかな・・・。ポニーテールのことを、ポニテと略している感じが気持ち悪かった・・・笑
面白かったと思っている人すみません。
ラブストーリー部分は、若い感じで割りとかわいいなぁという感じはしたけど、それ以上に言い回しの違和感とSF要素でネタバレしているのに続いていくストーリーがいまいちでした。
ただ読みきれない本も多々ある中、さくっと読み終わって、ああだこうだ感想を持っているだけで、何ともない小説よりはある意味この心に残っているんだなとは思ったりします。
■超ザックリ解説
電車の中で、「南山高寿」の前に現れた完璧すぎるかわいい女の子「福寿愛美」に一目惚れして、思いきって追いかけ告白する。
見事付き合うことができ、幸せ絶頂の高寿。
そのかわいい女の子、福寿愛美は実は今のこの世界とは別の時空で生きていている。この世界には5年に1度40日間だけ、時空を越えて旅行することができる。
愛美の住んでいる世界とこの世界と違っているのは時を遡っていくというところ。普通はどんどん年を取っていくけれど、彼女の生きている世界ではどんどん若返っていく。
別々の世界で生きている愛美と南山高寿の40日間のラブストーリー。
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