やりたいことがあるのに、全然手がつけられていない人。
仕事が思うようにできない人。私です。モヤモヤしているので、「結局『すぐやる人』がすべてを手に入れる」を読んでみました。
私と同じような人におすすめ!!
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いまのわたしにぴったりの本だった
私の行動は二極化していて、すぐやるときと行動するまでに悩みすぎて結局なにもやらないときがある。
すぐやる時はそれこそ相当な早さで、そこに石橋があるのかどうかすら確認せず駆け出す感じ。
逆にやらないときは、石橋があると思われる場所の遥か彼方から、あそこに石橋はあるのかな?なかったらどうしよう?でも多分あるよな‥‥という分かりようのないことをずーーーっと考えている感じ。
考えもせずに駆け出すところも、いま自分のなかで大きな課題なんだけど(特に仕事において)、それ以上に考えているだけで、何にも行動していないことの方が問題。
駆け出してみて、大ケガをするかもしれないけど、少なくとも前には進んでいる。
だけど、その場にいるだけだったら本当にただ時間を使っているだけで、1歩も前進していない。
動き始めの一歩が一番大変
行動力のある人は「動いてしまえばあとは楽」ということを知っている
というフレーズがありましたが、これまさにそう。
自転車もこぎ出すときが一番大変で、後はある程度勢いで勝手に前に進んでくれる。
とにかく、一歩目をどれだけ簡単にすぐにできそうなことにするかが大切だと書かれていた。
私は、時にお風呂に入るのすら面倒くさくなるズボラ人間なんだけど、そんなときは
とりあえずもう何もしなくていいから寝ようと決める。
とりあえず、寝るためにパジャマには着替ようと立ち上がると
ついでにトイレには行こう、と思える。
トイレまで来たら、めんどくさいけど顔も洗っておくか、と思える。
ここまで来ると、じゃあ着替えるついでに足も洗おうと思う。
足を洗ったらしめたもので逆に足でとどめるのが面倒なので全部シャワーを浴びる。
そんな流れ。(なんだこの例え
いかに、一歩目のハードルを下げるかが重要かわかる。
先伸ばしにしてもいいことなんて何もない。全部やらなくていいから「これだけはやろう」と決めて動いてみると、案外思っていたよりも先に進むのは簡単だったりする。どんな小さな一歩でもいいから、踏み出しておくことが重要。
悩んでいる間に、自分でどんどん「やらなければいけないこと」のハードルを上げてしまっている。
ちなみにこの本にはお風呂のくだりは書いてありません。(当たり前
行動するためにには気分をあげよう!
すぐやるためにはモチベーションを上げるのではなく気分を上げようという内容もわかりやすかった。
疲れているとき、体調が悪いとき、何となく全部曖昧にして「モチベーションが上がらない」と思ってしまうけど、実はそうではなくて、気分が上がっていないだけ。何で気分があがらないのか、朝の時点で10秒自問自答してみよう、そうすることで出来ない理由を排除していく、というのもすぐに実践できそうで良かった。
すぐにやらない人は後回しにして、直前に焦ってやるはめになるので、アウトプットの質も下がる。
結局同じ事をするなら、絶対に「すぐにやる」方がいい。
明日から目線を一段高くしてまた頑張ろうと思える良書でした。
この本を読むか悩んでいるひと!時間は有限、悩むくらいなら読んでみるのがおすすめです!
行き詰まったときにまた読みたい!
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